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2007年11月

補給艦「ときわ」の帰港 お疲れさまでした。

「ときわ」帰還についての日経記事を読みました。11月23日に無事に任務を終えて晴海埠頭に帰還したニュースです。「きりさめ」は佐世保基地(長崎県佐世保市)に既に到着して、これから「ときわ」は母港の横須賀に帰港するのでしょう。お疲れさまでした。

この海上での活動は、対テロ「不朽の自由作戦」(OEF)の一環として、インド洋上で活動を開始した2001年12月以降、実に6年間に及ぶ国際貢献でした。
湾岸戦争の時、日本は1兆8千億円を超えるお金を提供したにもかかわらず、世界的な評価はそれにみあうものではありませんでしたが、今回の海上給油活動は、それなりに感謝され、高い評価を得ることが出来たと思っております。

「テロ対策特措法」の延長が絶望的になった日、10月29日。 最後の給油の相手国は「パキスタン」でした。
甲板にパキスタンの乗組員が整列して、ありがとうというメッセージとともに日本の貢献を讃えたそうです。

今後どうなるのかは分かりませんが、日本が国際貢献をする為に出来る事を、現実的路線で与野党も対案を出しながら今後も協議していっていただきたいと思っております。
我々が日常使用している石油も、このインド洋を経由して日本に到着します。“シーレーンの確保”このことは日本の国内事情にとっても、大事なことだと思います。

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那須の雪景色

すっきりとした空気が吸いたい。おいしい野菜が食べたい。そこでいつもの那須小旅行です。途中、朝もやのなかに熱気球の鮮やかな色を見ました。たくさん空を飛んでいて、うーん、だいたい50台以上の一斉の空の散歩。間近に見ると、結構大きいですね。「熱気球の大会」の看板を拝見。

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那須は、昨日に降った雪が残っていて、道路の脇は一面に「雪景色」でした。今年初めての雪とツララを見ました。

家の軒先を見ると、「干し柿」がお行儀よく下がっています。こういう風景が大好き! 日本の伝統的な、丁寧な生活は私の憧れです。 冬は干し柿を軒先に下げ、沢庵を漬ける。正月が明けたら、モチを干してかき餅にする。そのような生活 (え? 食べ物のことばかり? 云われてみればその通りでした。。。)
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ランチは前回も行った香港料理の「アン・ユー・ルー」。途中、いつものようにリゾートホテルに寄って「温泉」に浸かり、体も温まりポカポカ気分で帰宅。

早朝に見た“熱気球の会場”では、体を休めるように地面に降り立った熱気球たちが、バーナーの光で照らされていました。 今日一日にありがとう。

引っ越しをした友人との再会

今日は寒い一日でしたね。一気に冬が来たような。
昨年の秋、同じフロアで仲良くしていた友人が引っ越しをしました。
それから1年ぶりの嬉しい再会でした。

「慣れない生活に戸惑いながら、少しずつ自分のペースをつかむのに1年がかかった」と言って、にこやかに話をする友人を見て、本当にホッとしました。私は今も寂しいけれど、そのことは云えませんでした。

同じフロアにいたときには、野菜を交換したり、実家から送られてくる旬のもののお裾分けをいただいたり、15年前に越してきて、初めて友人になってくれた、また、お菓子教室の第一号の生徒でもあった人です。ハーブを長く勉強し、特にベランダ園芸にかけては天才的! 彩りよく季節の寄せ植えを楽しみ、葉や挿し木で植物を増やすことも難なくこなし、いつも失敗をしている私にも、分けてくれました。

久しぶりの再会で舞い上がった話は宙を飛び、友人の近所にある「動物園」の話となりました。マレークマの「ツヨシ君」がいる周南市徳山動物園です。 ツヨシ君は、昨年の冬、姉さん女房の「レーコ」に亡くなられ、ずっとお得意のポーズも出来ずに落ち込んでいたそうです。そこで(というわけでもないと思いますが)ここ最近になって、お嫁さんが来園したそうで、徐々に距離を縮めていって、同居を目指すということでした。

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当時、あまりの落ち込みぶりに心配した動物園側が、テレビの取材で、「アメリカから動物のことばを理解する女性」に来園してもらったそうです。ツヨシはレーコが亡くなったことも知っていて「とても寂しい。レーコはボクのことが大好きだったし、ボクも大好きだった。ボクが頭を抱えて、皆が喜んでくれてカメラのフラッシュがピカッと光るのを、レーコはとても好きだった」と語ったそうです。うーん。麗しき夫婦愛。。 でも、今度のお嫁さんとも仲良くなれると良いですね。

お店を出て、たくさんの人のなかにとけ込んで見えなくなるまで、見送りました。これからも仲良くしようねという思いと、幸せがこれからもたくさんありますようにという思いを込めて。。

三井記念美術館『安宅コレクション』

“すぐれた骨董(美術品)とは、そのものを前にしたときにことばを失い、魂が震える程の感動を与えてくれるもの。
たとえ骨董(美術品)を手にしても、我々は所有するのではなく、通り過ぎる歴史の中のある時期・時代の預かりものである。心して大切に預かり、愛でて、次の平和な時代にバトンタッチをさせる。それが骨董(美術品)だ”

20年近く前の話です。もう忘れてしまった、ある展覧会に出かけた折、著名な米国人コレクターが、骨董を語った時の話。
すぐれた美術品への畏敬の念と謙虚さを見事にあらわしたことばは、その後私の脳裏に焼き付いて今に至っています。

先日、三井記念美術館で開催中の『−美の求道者− 安宅英一の眼 安宅コレクション 』に出かけてきました。

『油滴天目 Tenmoku glaze with silvery spots』
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会長を務めた「安宅産業株式会社」は、昭和50年当時、年間取引高2兆円の日本では第9位の総合商社でしたが、石油事業の破綻から昭和52年には伊藤忠商事との吸収合併により、事実上崩壊。

もちろんコレクション収集が会社の経営をおかしくしたわけではないけれど、会社として収集が困難になった後も、私財にて美術品を購入し続け、手元に置いたそうです。

メインバンクである住友銀行が当時の文化庁から“安宅コレクションが散逸しないように”という異例の要請を受けて、全てを大阪市に寄贈したおかげで、散逸を逃れることが出来ました。

「東京にいる時は、大阪で何か出ていないかが気にかかり、大阪に居る時は、東京のことが心配になる」

美術品を前にした時の安宅氏の感情や発言も、エピソードを添えたかたちで作品のそばに書かれていて、そのことが作品を一層引き立たせ、この場所に安宅氏がいるかのような力強さで生き生きと、見えてきます。
その強さに圧倒されそうです。

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コレクションのほとんどは、中国や高麗・朝鮮の陶磁器です。青磁も、粉引の陶器も素晴らしかった。

如庵には、お軸がひとつ。いつもは並べている三井コレクションの茶器等のお茶道具が見当たりません。
最上級の安宅コレクションへの賞賛なのかもしれません。
 
素晴らしい審美眼を持った、美術収集家だったのだと思いました。

車の不調

車がこわれました。突然に。
メカのひとが云うには、エンジンの不調です。
経験上、この年式の車の弱いところだそうです。

ひょうたん目玉のスポーティで、女性的なエレガントなラインが好きでした。新車で購入してから5年5ヶ月。
フォルムに似合わず、主要道路でも60km/hの安全運転で走行していました。時折、「あぶない。あぶなーい」と小さな声でつぶやきながら。
間を縫って、スピードをあげて追い越す車もあり、ちょっと迷惑だったかも。

そのような流れに乗れない迷惑な運転も、少しの間、お休みです。。
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Hotel Butterfly ホテル・バタフライ

いつか、ご紹介をしたいと思っていました。

季節は晩夏か、秋になり、蝶々もみかけなくなった頃。このホテルには、不思議なことに、いつも身近に蝶がひらひらと飛んでいる。季節を問わず。
そんな不思議な場所、「Hotel Butterfly ホテル・バタフライ」です。

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ホテル・バタフライはD-BROSというデザイナー集団が作った、『この世には存在しない架空のホテル』です。

私のイメージでは、ヨーロッパの森の湖畔に面したクラシカルなホテル。夏には、アルプスからの冷たい風が降りてくる避暑地です。

石造りの大きな古い建物で、中庭もあります。各部屋には時折、夏でも稼働する暖炉と、花のアレンジメントが添えられた飲み物がサイドテーブルに。
ロビーには大きな肖像画に、ベーゼンドルファーのピアノ。アレンジメントをした生花。天井には、瀟洒なシャンデリア。肖像画は、うーん。。 エリザベートか、ルードウィッヒ2世の幼少時代とします。

朝は白いリネンのかかるテーブルで、薄くカリカリに焼いたトーストに、近くで採れる木いちごのジャム。銀のお盆には熱い紅茶か絞りたてのオレンジジュース。香り立つ珈琲。ゆったりと風景を楽しんでいると、季節はずれの蝶がひらひらと飛んできます。

このホテルバタフライを知ったのは昨年のちょうど今頃。銀座で出会ったのですが、衝撃を受けました。蝶のモチーフが大好きだったことと、その当時、イメージしていたお菓子にぴったりだったこともあり、励みにその場で数点のアメニティを購入! ホテルは社交の場。このホテルでどのような出会いと幸せが展開されるのでしょう。
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秋の薔薇。

「春に咲くバラより、秋に咲くバラの方が美しい」という話をどこかで読んだことがあります。季節の関係でしょうか、秋に咲くバラは少し小さくなりますが、色も濃く、香りも強いような感じがします。
それに、カットしてから室内で、どんどん成長するのですね。場合によっては濃厚な大輪の花にもなります。

そこで、ベランダ園芸のバラを早朝に切りました。

2時間も経つと、香りが部屋を満たし、うーん。何ともいえない幸せな気持ちになります。。

コサージュのようなかたちの「ブルームーン」(良い香り!)と、良い香りのする剣咲きの黄色いバラ。
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