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2007年10月

食のこと。

ここ最近、皆様もご存知のように『食』についての驚くようなニュースが続いています。

北海道の「白い恋人」というホワイトチョコレートをベースにしたお菓子。味覚の差はあれ、決していただいても美味しくないものですが、北海道へ行ったお土産にと、関東人ならすぐに思い浮かべるくらい有名なお菓子でした。

今回の「赤福」もそうですね。わざわざ伊勢から、その人を思って購入し、『早く、召し上がってね』ということばも添えてお持たせし、有り難く戴いていた和菓子です。
創業300年の老舗の和菓子店は30年も前から製造日の日付偽装や「巻き返し」(違う?)をしてきたそうです。
どうやって、モチと餡を分けていたのか、まだまだナゾは残りますが、巧妙な偽装が次々に明るみに出るなか、この偽装の手口を覚えることだけでも社員は忙しかったと思う。

そう思ったのもつかの間、今度は「船場吉兆」でのお菓子の製造日偽装表示。ひっくり返りそうになりました。。
お菓子を作る人にとって、乳製品の怖さはよく知っています。卵の扱い、クレームパテシェールの扱いには特に気を使います。これまで、食中毒が起きなかったのが不思議なくらいです。まだ明らかにされていない、もっと複雑な、我々に分からない工程があるものと考えています。

この3件に共通して言えることは、老舗やブランドを無条件に信用してしまう我々消費者の心理を、“うまく利用した”ことだということ。
これからは私たちも、もっと賢くならないといけないという警告でしょう。

自分の味覚を磨くこと。 老舗やブランドに惑わされることなく、自分の舌で確かめること。自分の味覚の野性的な本能を呼び覚まし、じっくりと体に聞いてみる。食べ物は生きもの。
シンプルですが、分かることも結構あると思います。

台風20号。

台風20号が関東直撃です。
外に出ると、荒れ模様の天気。 私は今日も朝から打ち合わせで外出です。

打ち合わせも済み、お菓子も6台仕上げて外に出ると、強風と大雨。。
吹き飛ばされそうになり、傘をさすこともままならず、びしょぬれの夜の帰宅でした。

ドアの前に出迎えてくれたのは、好奇心おう盛な一人娘のシャムネコ。
「どうしたの?その格好?」なんて顔をしていました。

早く寝よう。

ストラップをつけました。いただきものの「プジョー・ライオン」。夜の濃い空の色がぴったりだったので。
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携帯電話のこと。

最近では自然にバッテリーが抜け落ちることもあり、一部は「スケルトン状態」。女友達からは、「あなたがそういう携帯を使っているとは思わなかった。オモテに出さない方が良いわよ」とまで言われていた。
そういうこともあり、8年ぶりに携帯電話を変えました。

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今回、ナンバーポータビリティを活用して、J-phoneからauへ。あまりに古すぎて、アドレス帳の移行ができなかったので、合間を見つけてはコツコツ入力中です。

普通の人はどのくらいの頻度で、携帯を新機種に変えるのでしょうか? 私の場合は、「糸電話」と言っているくらいで、主に家族との通話と、外出時の仕事のこと。要するに必要な会話が切れずに出来ればいいわけで、8年前のボロな携帯でも、海外からの電話だって受けられるのです。

以前、新聞のコラムで「携帯を変えたが、一向にメールはしないと仲間に言ったら、変人扱いされた」というのを読みましたが、ということは、私も変人?  

私の友人には、“筋金入りで『携帯を持たない人』”が数名います。「どうして持たないのか」と問うと、「これ以上、時間を拘束されるのがイヤ」だとか、単純に「必要性が感じられない」とか。

一様に言うことは同じで『ぜーんぜん困っていない』とのこと。
滞在時はホテルにメッセージを預けてもらえば良いし、未開の地でもない限り受け取ったメールは、設置されているPCで日本語だって読める。ということ。仕事も年齢もそんな古い人ではなく、むしろ専門性のある、どちらかというと先端的な人たちだから、不思議。

ちょっと古くなりますが、「あなたはクビです」というお知らせ(小池防衛大臣がした行為)まで携帯で告げる時代なのに、です。

今日は、 早速操作のことでau shopに伺いました。分かったことは、リスモ・パケット代・ワンセグと言うことば。
それがどういう意味かはあまり分からず。自分の携帯メールアドレスも知らないのに、もう着信ランプが付いている。。じっと見ていたら、他の色のランプも付き始めました。
購入した携帯は「Sonyの音楽携帯」といわれるもので、オンラインで音楽をたくさん受信出来るそうです。容量は2GB. PCからも出来るということで、それでは使ってみようかな。と思ったのもつかの間、ソフトがMac対応ではなく使えません。

色々付属をつけてくれましたが、そのうちに、単純なカスタマイズをするつもりです。

Qiballがオープンしました。

Qiballがオープンの日を迎えました。

館内「こども交流館」のキッチンでは、「ハローウィンのカボチャとチーズのマフィン」。
デモンストレーションを前にして、オーブンの中で膨らんでいく粉の不思議に驚いたような表情のこどもたち。
作業を見る時の目の輝きに、昔の子どもの頃の自分に、瞬間ですが会ったような感じがしました。

お陰さまでたくさんの子ども達の笑顔に出会うことが出来、忘れられない嬉しい一日になりました。

いらして下さった皆様、ありがとうございました。人数制限、時間制限の為にご覧頂けなかった方々、本当にごめんなさい。

ぜひ、皆様のご来館、お待ちしています。

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ベランダ園芸の妄想 1.

秋のバラが美しい季節となりました。ちょっとご無沙汰気味のブログです。
今週末にオープンする施設の仕事があり、眠りの浅い日々を過ごしていますが、お陰さまで、何となくかたちになりつつあり、オープンを迎えられそうです。

創造性(ひとことで言うとボーッとしている時間)を育むひとりの時間は大切で、今日も、静かにボーッとしていたら、急に『ベランダ園芸の妄想』が始まりました。

発端は、ベッドサイドに置いてあり、眠る前に頻繁に手にする本のひとつ。
カレル・チャペック著『園芸家12ヶ月』(小松太郎:訳)の影響が濃い感じ。
頻繁に手にするのは、他にあとひとつ。ジェローム・K・ジェロームの『ボートの3人男』。

どちらも20年以上前に入手して、それ以来変わらずの愛読書です。
この2冊さえあれば、無人島でも耐えられるかも知れないと思うくらい、大好きな本ですね。
一時どちらも絶版の危機にあっていますので、もし本屋さんでお見かけしたら“買い”です。

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以下、お時間があって園芸にご興味のある人でお付き合いいただければ。。お気の毒に。

(これはほんとうの話)
我が家の狭いベランダには、“やもり”も棲んでいます。どうやってここまで登ってきたのか、今年の夏、偶然に再会。それも2回。
やもりは周辺の色により体の色を変えます。一度目は、茶色の濃い色。2度目は、薄い灰色。愛嬌のある顔をしていて、私と目が合ったら急いで逃げました。やもりは虫達を食べてくれるので、良い共存相手です。

(ここからが妄想・しかし登場する植物は実際にベランダにあるもの)
さて、ベランダ改造です。まず、大事な「日本スズラン」を保護する為に少し北側を耕し、大きめのプランターにスズランの根を移動します。ついでに「クリスマスローズ」も一緒に植えましょう。真っ白と赤系の花たちは、距離を取って植えましょう。「八重の白いクリスマスローズ」には細心の注意を。

大きな「赤いブラシの木」には、“みつばち”が飛んできます。今年の夏は日本ミツバチの1匹作業で急がしそうだったので、養蜂をすることとします。ミツバチは、飼育なれしている西洋ミツバチを9割。日本ミツバチを1割とします。それを先ずは2箱発注です。分蜂の季節までにはあと1箱追加しましょう。追加の箱は「チェロのかたち」とします。

花の色の分からない「ラトル」を2本、購入しました。春の花の時期になれば、ミツバチが活躍するでしょう。

問題は、増えすぎた「すみれ」です。今年に入り懲りずに何回も種まで購入しました。これはですね、少し大きめのプランターを使い、ルノートルの庭園を小さくした形で仕上げましょう。
できるだけ、種別を分けて、特に大事な「プリンセス・オブ・ウェールズ」には、良い場所を。
噴水も欲しいところです。

あと、勝手にツタを伸ばしている「時計草」のこと。こちらは、そうですね。。“時計草の中規模の東屋”を造っても良いかと思います。ここで、午後にはスコーンと紅茶をいただきます。
周りには、今ある「バラの木」を。

ついでに下記のものを入手して植えましょう。
・「西洋ニワトコ(Elder Flower)」香りの良い花を摘み、飲み物を作ります。
・在来種の柑橘系 例えば「桜島小みかん」、「やんばるミカン」。。。
・「リスボンレモン」、「マイヤーレモン」  
・「八重桜」。香りのいいものを希望。桜茶を作ります。
・落葉樹には「ヤドリギ」を。
今日のところはこのくらいとします。

プランターには、また増えすぎた「ムスカリ」「八重のフリージア」「キルタンサス」。これらは、センテッド・ガーデンと名付けてターシャ・テューダーおばさんのようなお庭の雰囲気で。それに今の「ユリ」を少々足して。夕刻になるとどこからともなく、“野うさぎ”が飛び出してきます。

直植えではないベランダ園芸では、栄養不足も心配です。チャペックの本にあるように、「園芸家は散歩も兼ねて近所をまわりながら、路上に落ちた『馬糞』をステッキで突いて、先を大きな馬糞団子にして何気なく持ち帰る」これがやがて滋養に満ちたフカフカの良い土になることを想像して。
周りを見渡すと、そのような環境にいないので、ここは“ヒメコウモリ”を飼育することにします。姫コウモリは昆虫を食べる小さなコウモリで、このフンは、植物に効きます。市販のものを購入して実際にまいているのですが、効きますね。小規模な洞穴は必要になるでしょう。(一度アップして自分のブログを見たら、少し冷静になりました。姫コウモリはあきらめます)

空には鳥を。出来れば綺麗な色のオウム。白いクッカトウーとクッカバラ。朝の目覚めに最適です。
季節になればチョウチョにも来てもらいお花の蜜を分けましょう。

Accessory アクセサリーのお店1

オープンから半年。丸の内の「新丸ビル」は、お出かけになりましたでしょうか。以前の新丸ビルもクラシカルな内装で素敵でしたが、今回の新丸ビルも、なかなか素敵です。店内は空間のあるつくりで、ほとんどのお店の照明は、それぞれお店の特徴を活かしたシャンデリアに統一されています。

「丸ビル」の場合、どちらかと云うとカジュアル路線。お店も若いOL向きですね。

「新丸ビル」は、それに対して、ヨーロッパ風ゆったり路線。ロンドンの古いアーケードにある回廊みたい。天井はアーチを描き、照明も、アート・アンド・クラフツ時代のマッキントッシュの作品のような凝った作り。
コンセプトデザインは、ロンドンで活躍する世界的な建築家、マイケル・ホプキンス卿。成る程と思いました。

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そのような新丸ビルのコンセプトがいちばんよく分かる1Fのエリア。
そこに、オススメのアクセサリーショップがあります。
名前は、ヴェリタス。 店長は以前日本橋三越にいらした方で、当時から度々に寄る私に丁寧な説明をしてくれました。 

シャンパンの泡、月と海岸線と星。イタリアの世界遺産・アマルフィ海岸をイメージしてつくられたコレクション。エメラルドグリーンの海と赤い辛口の珊瑚。このような、デザインのモチーフとなった話を聞いているだけでも、幸せな気分になります。

「ドナテラ・ペリーニのコレクションより」
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デザイナーは、エリクソン・ビーモン Erickson Beamon、ドナテラ・ペリーニ Donatella Pellini など。面白いところでは、パリのローズ・ハイランド Rose Haylland  彼女のコスチュームジュエリーは、特にお気に入りで、周りからも好評です。大振りで品の良いヨーロッパ調のアクセサリーをお探しの際には、おすすめ出来るお店です。

銀座の時間

空は青空。すっかり秋の気配です。あんなに優雅に空を飛んでいた黒いアゲハチョウも姿が見えません。気がついたらもう10月! 月日は経ちます。それも、予想以上に早く。。

今日はフランスから帰国した友人と銀座で久しぶりの再会です。上階の東京タワーの見えるテーブルで、尽きない話。
ゆったりとした貴重な時間は、銀座ならではだと思う。フランス企業やイタリア企業の旗艦店に、押され気味ではありますが、銀座の雰囲気にうまくとけ込んで、ここにはまだ保守的なゆったりとした時間を許してくれる雰囲気があります。

南青山のように流れる時間が早い、尖ったおしゃれと違う(個人的には愛用の服はアバンギャルドなスタイルが多いのですが)、ここはもっと保守的なおしゃれの楽しめる場所。

何度か通っているうちに、お店の人が覚えてくれて、色々話もできるようになる。時間のあるときには、そんなお店に立ち寄るのも定番です。これから、少しずつご紹介しますね。

部屋一面に良い香りを漂わせる、育てたバラより。秋のオールドローズを2輪。
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